天命を生きる by キャサリン門田

魂の聲を聴き、天命を具現化する生き方・働き方をデザインする。ビジネス・プロデューサー「キャサリン門田」のブログ。

成果が出る人、出せない人の最大の違いは何か?

 少し前に、小耳にはさんだお話です。

「ある人たちが、ビジネス系の講座に参加したけど、少しも成果が出なかったので、講座の主催者や講師を訴えようと準備しているらしい……」と。

 仮に100人の人が、同じ講座に参加して、同じ講師から学んだとしても、結果は100人平等にはなりません。絶対に。

 なぜなら、100人それぞれ事情も違うし行動量も違う、能力も違う。スタートラインもバラバラ。

 そもそも、物事の結果に関して、「平等」なんてありえないのですよ、この世界では。

 運動会で「よーいドン!」で一斉に走り始めたって、1等賞の子がいればビリの子もいる。途中で転んでケガして失格する子もいる。
 それでも、全員がスタートラインに立って競技に参加できるから、参加機会だけは平等なのです。

 ビジネスだって、この運動会のかけっこと同じ。

 
 そして、成果の出る人と出ない人で、最も違うのがマインド(意識)

 成果が出せる成功者は、決まってこう言います。
「〇〇先生のご指導のおかげで、良い結果が出せました」と。

 でもね、これは半分本当だけど、半分は嘘なのよ。
 いくらスゴイ先生から指導してもらったところで、実際に行動して努力したのは当の本人でしょ? 良い結果を出した理由の第一は、本人の努力。
 でも、成功者はこれを言わない。

 それに対して、成果の出せない困ったちゃん達は、何と言いますか?

「〇〇先生が✖✖してくれなかったからダメだった」
「△△さんが協力してくれないから出来なかった」

 もうお分かりですね?
 成果の出せない人は、本人は努力しないし行動しない、文句を言うのだけ一人前。
 自分の怠慢と能力不足・経験不足を棚に上げて、ダメな理由を他人になすりつける。

 そういう無責任で大人げないマインドだから、成果が出せないのにねぇ…。

 たくさんの人がいれば、いつ成果が出るか? タイミングはまちまち。
 どの程度の成果が出せるか? それも個人差があって当然。

 他人と比べるよりも、以前の自分と比べて「どれだけ学んで成長したか?」を考えて、そこを認め、自分の成長を喜べばよろしいのではないでしょうか?
  

 最後にひとこと。
 手間と時間をかけて誰かを責めるより、ご自分の心を磨き、すべきことを丹念に積み重ねていくほうがよろしくってよ。
 成果を出すのは、運も体力も含めて、その人自身の問題なのです。
 
 では、ごきげんよろしゅう。

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