29歳の青年からのご相談あり。
「今年中に会社設立しようと思うんですが、占いを見ると今年は静観するように書いてあるんですが…?」
はい、よくあるご相談です。
「天中殺だから何もしてはいけない」「今年は運気が停滞しているから何もできない」と書いてあると、その通りに思いこみ信じてしまう人って、ものすごく多い。
ハッキリ言うが、もったいない!
そもそも大抵の占星学の起源は、6000年も昔のこと。
人生が40~50年だった、古くて変化の乏しい時代にできた知識体系が占い。
その時代の感覚と、いま2017年の時間感覚・スピード感はまるで別物でしょ?
昔なら、独立起業するといえば、人生をかけた大チャレンジ。
株式会社を設立するのに資本金1000万円必要だったし、一度起業して失敗すると数億円もの借金を抱え込むので、それこそ慎重に何十年も準備を重ねて…というものだった。
でも、今の時代はまるで別物。
会社設立なんて、半日もあればできてしまう。
面倒くさい手続きなんて、わざわざ勉強する必要はない。
知りたければ、Googleで検索すれば大抵のことは無料で知れる。
手続きは行政書士さんに任せれば良いのだから、知る必要すらないんだけどね。
一人で幾つも会社をもつことは、珍しいことではない時代。
この私も、2つの会社を設立し所有しているオーナー経営者である。
資本金だって、手続き上は1円で大丈夫だし。
(実際に資本金1円では、すぐに資金ショートでビジネスできないけどね)
一つのビジネスモデルや事業戦略を試してみるのに、昔なら最低でも数年の歳月を必要としていた。
コンセプトメイキングから事業戦略策定、技術開発、商品開発、人材採用、営業活動、そして収益性や市場性評価を行うのに、たいへんな資金と努力、時間が必要だった。
でも今は違う。
ほとんどのビジネスは、無料のプラットフォームを組み合わせることで、PC1台あれば数日でビジネスが実体験できるし、収益性評価だって可能だ。
何よりも、今のビジネスで重要なのは、タイミングとスピード感。
この世界では、同時に7000人がよく似たアイディアを思いつくらしい。
その中で、最も早く、最も賢くビジネスを実行に移す人が大成功する時代。
せっかく良いアイディアを持っていても、グズグズしていたら誰かに先を越されてしまい、オイシイ市場を奪われてしまうだろう。
「天中殺だから3年間待て」なんて、私なら絶対に言わない。
この時代に、その3年間あれば、一体どれだけ様々な経験ができるだろう?
自分自身で試行錯誤してみた経験こそが、ビジネスを成功させるために何よりも重要な学習となる。
だから、「運気が悪いから今はやめておく」なんて、自ら成功チャンスを放棄し、一生を棒に振るのと同じこと。
本当に運気が悪いなら、大勝負をかけるのはやめておいた方が良いかもしれない。
だが、準備となる勉強や商品開発、人材集め、テストマーケティングなど、人知れずできることは沢山ある。
そして、天中殺など運気の悪い時にこそ、すべきことがある。
天中殺での起業には、その人のタイプに応じた注意点がある。
そこだけ意識していれば、前進することは可能。
諦める必要なんて、ない。
お安い占いに振り回されて、チャンスを諦め、一生を棒に振るか?
占星術の専門家を味方につけて、自分の人生をうまく切り開くか?
そこには雲泥の差がある。
29歳の彼には、天中殺での起業だからこそ、すべきこと、してはいけないこと、そして、彼の生まれ持った宿命に沿ったアドバイスをしておいた。
彼は、多様な情報をしっかりと自分で咀嚼する力のある人物。
だからこそ、諦めてほしくない。
きっと彼は成功する。
そういう私の直観は、たいてい当たるのだから。
さて、これが彼のホロスコープ。
彼がこの世に生まれた瞬間の、太陽系の天体配置図である。
私の個人セッションでは、このホロスコープを用いてクライアント様の宿命を読み解き、才能や資質、強みと弱み、起こしやすい問題、人生で越えるべき試練などを予見し、タイミングやテーマに応じたアドバイスをしていく。
だから、その人が持っている資質や才能を思う存分に発揮しながら、「天命」を実現していくお手伝いができる。
ご自分の宿命を知ることは、問題を回避しつつ、自分自身を最大限に活かす上で大いに意味がある。
ぜひ、すべての人に自分の宿命を知ってほしいと思う。
個人セッションは、こちらからご予約を承っております。
門田由貴子の「宿命を知り、天命を具現化する個人セッション」
http://www.ethos-net.com/mendan/index.html
一生をかけた大勝負をする人も、何をしたら良いのか知りたい人も、まずは一度受けてみると良いのでは?
自分自身を深く知ることが、成功への第一歩なのです。
では、ごきげんよう~ !(^^)!