こんにちは、門田由貴子です。
ごく最近に、ある人と話をしていて「あれれ?」と違和感を感じたのは、この一言。
「とっても興味があるんですけど、ちゃんと出来るか、ちゃんとついていけるかどうか不安で…」
何か、とてつもなく興味関心をひかれるものがある。
それに申し込みたい!という気持ちは強い。
なのに、前進することを拒み、後ろに引き戻そうとする感情がある。
それが、「ちゃんと出来るかどうか自信がない」「ついていけるかどうか不安」というもの。
いずれも、ハッキリ言えば、無用な心配ですね。
そんなことを気にするなんて、アホちゃうかね? と言いたい。
そもそも、「ちゃんとできるか?」って、誰から裁かれることを想定しているんでしょうか?
赤の他人から、あなたがどう思われようと、そんなの、「あなたという人間の価値」には少しも関係ないことですよ。
「ついていけるかどうか不安」なんて余計なこと。
そもそも、自分と他人を比較する発想がオカシイ。
そして、他の人と同じ程度に自分ができないことを不安がるなんて、オカシイ。
世界中の人には、すべて個性があるのです。
実力の程度も、何がどの程度できるのかも全部、個性のうち。
「他の人と、同じことを同じレベルにできなきゃいけない」なんてことを規定している法律はありません。
そんなことを強要する人がいたら、それこそオカシイ。
つまり、まるで無用な心配をして、とても興味があるものをムリヤリにあきらめようとするなんて、アホちゃうかね?と思うのです。
まぁ、「自分は絶対に幸せになってはいけない」と強く思い込んでいる人には、よくある傾向なのですが…。
言葉の通りに「とても興味がある」なら、とっとと申し込んで、その権利を確保すればいいのでは?
その権利を、どの程度にうまく使うかどうかは、すべて申し込んで権利を確定させた後の問題。
しかも、だ。
世の中の「チャンス」というものは、常に希望と不安が混ざっているに決まっている。
100%完全にできるはずなら、そんなものは「当然」であって、チャンスとは呼ばない。
チャンスをつかんで、自分自身をワンランク・アップすることには、常に希望と同時に、不安や恐怖がつきまとう。
そういう「希望と不安が共存」しているものをチャンスと呼ぶのですよ。
成功者は、時には、できる見込みが10%しかないというレベルでも、そこに可能性があり、希望を見出すなら、迷うことなく手を出す。
YESと言い、契約する。
もちろん、不安もある。心配だ。
でも、10%の可能性に賭ける。
その連続をしている人だけが、上昇気流に乗り、短期間のうちに次々とチャンスをつかみ、成功していく。
そういう状況を「龍の背に乗る」と表現する人もいる。
あなたのすぐ目の前にも、チャンスと呼べるものが近づいてきているのでは?
迷うことなく、私ならすぐに手を伸ばして掴みますけど?
つい最近も、あるイベントで「失敗がこわくないんですか?」と質問された。
あのねぇ。
世の中に失敗なんて存在しないのです。
「うまくいかない方法を見つけた」だけ。
あきらめずに次のチャンスに向けて準備すればよいだけでしょ?
そう考えれば、何も怖いことなんてないのです。
もしも、あなたがチャンスをつかみたいとお考えなら…。
「薔薇色仕事塾」「天命IDEA塾」を強くオススメいたしますけど?