門田由貴子の人しごと見聞録

経営コンサルタント/キャリアカウンセラーの経験から、皆様にお役に立ちそうな情報をお伝えしていきます

人の器。仕事の力量、キャパシティ、人望を決めるもの。

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 写真は、都内某所でのフルコースのディナーを戴いた時のもの。
出てきたお料理の器が、すべてRichard Ginoriなんですよ。
器って、大事ですよね?

というわけで、本日のお題は、「リーダーの器」。

今年に入ってから某社の業務プロセス分析を担当しております。
各部署のリーダーから、その業務内容や課題をお聞きいたします。

同じ会社で、複数の部署を順次ヒアリングしていくと、まぁ見事に見えてきますね。
リーダーの器が。

仕事はどの程度できるか?
どの程度のキャパシティがあるか?
不確実性の高く、変動要素の大きいものに、どう対処するか?
ストレスマネジメントはできているか?
他者への配慮は? 人の使い方は? …などなど。

 ある部署のリーダーは、さかんに「タイヘンなんです!」とアピールしまくる。
「こんなに複雑で、いちいち○○しなくちゃいけないので、タイヘンなんです!」
という具合に。
こちらは、「そうは思わないけど?」なんて正直に言えないので、
「あぁ、それはタイヘンですねぇ…(棒読み)」と返しておく。

別の部署では、まるで正反対のリーダーのお話を聞く。
きわめて複雑で、難易度と不確実性が高く、相手先の状況に応じて臨機応変な対応が求められる業務。
しかも、技術的にかなり高度な専門知識と経験を要する仕事。
にもかかわらず、彼らは少しもイヤな顔をせず、文句も言わず、冷静に淡々と事実を説明していく。
彼らの代わりに、私が何度も連呼した。
「それはタイヘンですねぇ~!」と、心底からのリスペクトを込めて。

さて、両者のリーダーとしての器はどうだろうか?
仕事人としての力量は?
対応できるキャパシティは?
困難な状況に陥った時の、対応のうまさは?
他社・他者への配慮は?
部下から見た信頼度は?
幹部なら、どちらに重要な仕事を任せるだろうか?

考えるまでもなく、両者の「器」の大きさは歴然としている。

器は、大きいに越したことはない。
器が大きければ、多少のことでも動揺せずに受け容れられる。
器が大きければ、多様なこと、多様な人にも対処できる。
器が大きければ、こなせる仕事の範囲が大きいので、大きな成果が出せる。

とはいえ、器が大きいゆえに、余計なことや面倒くさいことが持ち込まれる。
器の大きさゆえに、他の人にはムリなことを頼まれる。
期待されるがゆえに、タイヘンな努力を必要とすることもある。
だからこそ、ますます器が大きく広がっていく。

反対に、人としての器が小さければ…。
多少のことでもすぐに音を上げてイライラし、周囲に振り回され、「タイヘンだ~!」という状況に陥りやすい。
だから、あまり面倒くさいことは頼まれない。

人としての器。

結局は、大きくても小さくても、いずれもタイヘンである。
ただ、タイヘンさの質と量はまるで異なる。

では、どちらが良いだろうか?

やはり私は、器の大きな人に惹かれる、憧れる。
だから、自分自身の器も大きくありたし、と願う。

器を大きくするなら、自分の目の前に何が来ても、ウダウダ言わずに臨機応変に楽しみながら受け容れていけばいい。
苦しみつつも飲み込んでいくうちに、次第に器は大きくなるだろう。
大食漢の胃袋が拡大していくのと同じように。

では、あなたの器の大きさは、どうだろうか?
周囲の人から見て、どう見えているのだろうか?

人としての「器」。
そんなことが気になって仕方のないお年頃なのである。

なお、器を大きくするのに、食器は重要らしい。
お安い食器や、ヒビ・欠けの入った食器なんかは使わずに、少し高級なものを大事に使う生活が、人としての器の質を向上する…というお話でした。
ご参考まで。
 

人としての「器」を大きくするためのアドバイスもしております。
門田由貴子の個人セッション「宿命を知り、天命を具現化する個人セッション」
http://www.ethos-net.com/mendan/index.html
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では、ごきげんよう~ !(^^)

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